矢那川ダム(やながわだむ)

千葉ダムツアー2016の2日目である。

本ツアー12基目は木更津市にある矢那川ダムからだ。

大きな堤体だがアースダムである。

型式   :重力式コンクリート

目的   :洪水調節、流水の正常な機能の維持

堤高   :29.3m

堤頂長  :284m

河川   :矢那川水系 田高川

総貯水量 :172万㎥

ダム湖     :−

着手/竣工:1989/1998


ダム湖が小さく見える。

ここから見る限りまったくダムの感じがしない。


水の貯まっている付近まで近づいてみよう。


天端はクルマは通れないがかなり広い。


自由越流式の非常用洪水吐。

ここから越流することはあるのか?


常用洪水吐の取水部か?

そのアップだ。


下流側からみた非常用洪水吐からの導流部だ。

左側の隙間の部分に常用洪水吐の放流管がある。


それがこれだ。


堤体の下流側は公園になっている。

ここはダムカードがある。

ただしダムカードはダムの管理所ではなく君津土木事務所維持課で配布していた。

ダムへ行った証明が必要だ。

というわけで君津市街地まで戻らなければならない。

千葉ダムツアー2016。

12基目にして初めて入手したダムカードだ。

ダムカードの写真くらい水があればダムっぽいのだが。

ちなみにだが、奥のほうに行けば水は貯まっているようだ。

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